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3D積層

当社では、金属3Dプリンタを用いた金型製作や技術開発に力を入れております。
3D造形入子や入子単体の加工に経験と技術を提供し、金型入子の材料選択や特性の調整に長年培ったノウハウを活かしています。

金属3Dプリンタを用いた金型製作

保有設備

Sodick LPM325
Sodick LPM325
造形のみのプリンタ(切削機能なし)
パウダーベッド式 レーザー500w照射
参考最大造形サイズ(mm)
テーブルサイズ(mm)
W230 × D180 × H150
(250 × 250 × 250)
最大積載重量(kg)
100(ベースプレートなしで120)
Z方向造形ピッチ(mm)
0.05
造形可能材料
SUS 420 J2のみ
(STAVAX、S-STAR、HPM38相当)
焼入熱処理後 硬度
HRc48~54(ご指定の硬度にて)
参考加工公差 温調穴
参考加工公差 外寸・反り等
±0.3mm
±0.5~2mm(サイズによる)
使用不活性ガス
窒素(PSA方式)
ピッチについて
金属粉末を0.05mmピッチで積み上げてレーザーで溶かし固めていきます。
なお当社では、Z方向ピッチ0.05mmを推奨しています。

冷却効果の向上によるコストの低減、成形サイクルの短縮

冷却効果の向上によるコストの低減、成形サイクルの短縮
金属3Dプリンタを用いることで、冷却効果の向上が期待され、コストの低減とプラスチック成形サイクルの短縮に寄与します。
従来の製造方法では難しかった効率的な冷却設計が可能になるため、適切な冷却で、プラスチック成形において品質や寸法安定性の確保が図れます。
成形品の冷却時間を短縮でき、サイクルタイムを効果的に短縮することで、生産性向上とコストの低減を実現します。

製品の変形改善による高品質化

製品の変形改善による高品質化
冷却構造の均一化を図ることで、プラスチック製品全体に均等な冷却効果をもたらします。
これにより、成形品の品質向上や変形の抑制が期待されます。
複雑な形状や内部構造を柔軟に製造できるため、成形品の設計においても変形のリスクを最小限に抑えながら、機能的で効果的な形状を実現します。

金属3Dプリンタを用いた受託加工

3D造形入子を組み込んだ金型製作のみならず、入子単体の加工にも豊富な経験と技術を提供しています。
耐摩耗性や耐熱性が求められる金型入子に、当社の長年培ったノウハウを駆使し、最適な材料の選択など、要件にあわせた特性を持たせることができます。
また、共同での技術開発にも積極的に取り組んでいます。
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